前走が転入初戦だった(10)ユニヴェールアンだが、馬体減の影響か先行しても今までの粘りを見せず失速の形。短期間でどこまで変わるかは当日のパドックを待つとして、JRA時代に見せていた少々揉まれてもしぶとい走りが戻ればこの辺はあっさり突破できる馬だ。(11)オーヴァーザトップは転入初戦、能検でも出遅れており課題はやはりスタート。JRA時代のレースぶりが結局安定しなかったのも懸念材料だがダートの短めの距離が合っていた事を評価して対抗に。これら◎○が流れに乗れなかったとしたら、すんなり進めた時の(9)フルールエトワールの流れ込み、あるいは(12)(8)あたりの末脚発揮にも警戒しておきたい。意外にもつれる要素が多そう。