＜１＞ダブルハートボンドはデビューから５連勝。初重賞挑戦であり、初の地方、初のナイター。克服すべき課題はいくつもある。ただ、自身はトビが大きくスピードの持続力があるタイプで、いかにも門別の２０００ｍは合いそうだ。問題は最内枠で、少頭数とは言え、強敵が外から睨みをきかせる形で自分のペースを守れるかどうか。揉まれるのを避けて早めに外に出せる形であれば、斤量差も味方に見せ場以上の結果を出せそうだ。 ＜３＞オーサムリザルトの前走は好位の内で閉じ込められて仕掛け遅れてしまった。こちらも一瞬の脚よりも持続力で勝負するタイプなので川崎よりも広い門別でスピードを生かす昨年の様な競馬が出来れば連覇は近い。 ＜２＞グランブリッジは３年間のこのレースの覇者。白い砂も他場で克服済みで大崩れは考え辛い。小柄な馬で初の斤量５７ｋｇは鍵となりそう。馬場は軽くなった方が良い。 一角崩しは＜７＞ライオットガール、＜５＞サンオークレア。＜９＞マンマリアーレも右回りなら巻き返せる。