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HOKKAIDO KEIBA 2024

全レース予想

6/24(火) 門別
12R
栄冠賞〔H2〕
20:50 ダ1200m 8頭  晴 

サラ系2歳 2歳 馬齢
本賞金:500.0、140.0、105.0、70.0、35.0万円

山下広貴の予想

予想印
6ベストグリーン(1人気)
2エイシンリガーズ(2人気)
3ゴッドバロック(4人気)
5アヤサンジョウタロ(5人気)
8テンエックス(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数

山下広貴の見解

国内で年内最初に行われる2歳重賞ということで、激戦を勝ち抜いた8頭が集結した。中でも注目は、第1回能検(3/13)を800m48秒6の一番時計で逃げ切り、開幕週4/17のフレッシュチャレンジで1,100mのレコードタイムを更新した◎⑥ベストグリーンだろう。初戦は不良馬場の恩恵が大きかったのも確かだが、2歳4月という時期ながら楽な手応えでレコード勝ちできたのは高いスピード能力の表れ。中間も1日に重賞6勝馬ストリームをアオるような動きを見せたかと思うと(YouTube【公式】ホッカイドウ競馬チャンネルの「グランシャリオ門別スプリント坂路調教動画」で動きを確認できるのでぜひ一見を)、20日の最終追い切りでは3F34.4-1F11,8という異次元の時計をマークした。懸念があるとすれば、初戦後に小野楓馬騎手が話した「ゲート内での挙動」だろうが、少頭数、かつ偶数番ならばそう心配しなくてよいのでは。○②エイシンリガーズは自らラップを刻んで押し切った前走のウィナーズチャレンジ1が収穫の大きい内容。直前の併せ馬ではベストグリーンから僅かに遅れたが、こちらも態勢は整ったとみてよさそうだ。以下、ウィナーズ3着で差す競馬にも対応し、競馬の引き出しが増えた感のある▲③ゴッドバロック、同レースで最内枠から出遅れながら最後まで脚を使ってきた△⑤アヤサンジョウタロ、まだ時計を詰める必要があるとはいえ、馬群を割って抜け出した前走内容が光る△⑧テンエックスまで押さえる。
山下広貴

サンケイスポーツ門別本紙担当。小学生の頃、父親に連れられた札幌競馬場でホッカイドウ競馬にのめり込み、大学時代から講義の合間を縫っては札幌や門別に通っていた。その後何やかやあって競馬を"伝える"側の世界に足を踏み入れ、現在はホッカイドウ競馬LIVE『なまちゃき』やグリーンチャンネル『ダート競馬JAPAN』にもたびたび出演中。記事とカメラの二刀流を自称しているが、その実は単なる器用貧乏。