◎③ケイアイロベージは転入後②②着と当地の砂に十分対応しているばかりでなく、JRA在籍時に課題となっていた発馬も安定している様子。3日の坂路での追い切りでも、楽な手応えで3F37.3-1F12.4と上々の動きを披露していた。道営記念を連覇したクインズサターンの半弟による重賞初制覇に期待する。昨年の覇者ストリームは今回、7頭立てとはいえ①番枠が懸念材料。前走・オグリキャップ記念で見せたような気難しい面が出るシーンもないとは言い切れず○評価に留めることとした。当距離4戦3勝の▲⑥シシャモフレンドは、気持ちのままに行き切れれば押し切りもある。以下、JRAで末脚を磨いた△⑤ドラゴンゴクウ、控える競馬に転じることも可能な△④イッツクールが押さえ。