◎＜１＞ダノンフェルゼンの成長力に注目する。新馬戦は芝で８着。ゲートの出が速くなく、直線でも反応が無く見せ場のない結果だったが２戦目で変わった。ゲートこそ遅かったが、直線ではズブいながらもしっかり伸びて３着まで押し上げた。更に良化を見せた３戦目はゲートをしっかりでて好位に付けると、直線では追われてからの反応が良く、競り合いも負けそうな気配はなく初勝利を手にした。ダートの２戦はいずれも雨の影響を受けた馬場だったが、力がありそうで良馬場の方が合っている可能性は高い。ここは先行勢が楽をできない展開が予想され、それらを見ながら運べるこの馬に展開の利もある。〇＜３＞リコースパローは地元の大将格。問題は先行馬が多くこれまでと同じレースが出来ない事。能力の高さで克服すればもちろん勝利もある。同様のことは▲＜６＞ローランドバローズにも言え、新馬戦は時計も優秀で強い内容だったがスムーズなレースが出来なくても力を発揮できるかどうか。人気上位馬に隙があれば、△＜７＞ソルジャーフィルド、△＜１０＞タガノマカシヤ、☆＜４＞イサナ、△＜２＞エイシンキャプテンの食い込みも。