このレースと相性の良いジョッキーに注目

過去5年の騎手別成績を見ると、3着以内となった回数が2回以上なのは、五十嵐冬樹騎手、石川倭騎手、服部茂史騎手、吉原寛人騎手の4名となっています。
なお、過去5年の道営記念において出走経験があった騎手のうち、2015年以前を含む過去の道営記念において複数回の優勝経験があるのは、五十嵐冬樹騎手(4回)、井上俊彦騎手(2回)、宮崎光行騎手(3回)、服部茂史騎手(3回)の4名でした。五十嵐冬樹騎手をはじめとする、このレースと相性の良いジョッキーが騎乗する馬は高く評価したいところです。

枠順が明暗を分けそう

過去5年の馬番別成績を見ると、1～4番の馬は[1-0-0-18](3着内率5.3%)、5～13番の馬は[4-5-5-26](3着内率35.0%)、14～16番の馬は[0-0-0-6](3着内率0.0%)となっています。出走頭数にもよりますが、内外極端な枠に入った馬は過信禁物と見るべきでしょう。

前走を勝ち切っている馬は堅実

過去5年の前走着順別成績を見ると、1着の馬は[4-2-2-7](3着内率53.3%)、2～4着の馬は[1-3-2-24](3着内率20.0%)、5着以下の馬は[0-0-1-19](3着内率5.0%)となっています。前走好走馬、特に前走を勝ち切っている馬は、それなりに信頼できる存在と見て良さそうです。