田中淳司調教師らが好成績

過去5年の調教師別成績を見ると、3着以内となった回数が2回以上なのは、角川秀樹調教師、田中淳司調教師、米川昇調教師の3名となっています。なお、このうち田中淳司調教師は、異なる4頭の管理馬がそれぞれ1回ずつ3着以内に好走していました。このレースとは相性が良いトレーナーと言えるでしょう。

大敗直後の馬は割り引きが必要

過去5年の前走着順別成績を見ると、4着以内の馬は[4-5-5-13](3着内率51.9%)、5着以下の馬は[1-0-0-10](3着内率9.1%)となっています。直近のレースで大きく敗れてしまった馬は強調できません。

前走で先行していた馬は比較的堅実

過去5年の前走最終コーナー通過順別成績を見ると、2番手以内の馬は[4-3-3-5](3着内率66.7%)、3番手以下の馬は[1-2-2-18](3着内率21.7%)となっています。ちなみに、2020年の1～3着馬はいずれも前走の最終コーナーを1番手で通過していました。直近のパフォーマンスを比較する際は、道中の位置取りにも注目しておいた方が良さそうです。