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フローラルカップ 2021 / 9 / 22(水) 1600m

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前年ハイライト

スタートから1コーナーにかけての先行争いを制したハナウタマジリが、向正面まで先導する展開。3コーナーに差し掛かったところでサブルドールらがハナウタマジリをかわし、後続も続々とポジションを押し上げます。
直線入り口でサブルドールに並びかけてきたのは、中団でレースを進めていたブルーカルセドニー。結局、直線半ばでサブルドールをかわし切り、後方から伸びてきたケープホーンの追撃も封じて、自身初の重賞制覇を果たしました。

データ分析

比較的優秀な成績を収めていたのは、前走で1600m前後のレースを使っていた馬や、前走で先行していた馬。過去5年に限ると、前走距離が1500m以上だった馬は[3-3-1-9](3着内率43.8%)、前走最終コーナー通過順が2番手以内だった馬は[2-2-3-7](3着内率50.0%)です。今年も該当馬をひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。

2番人気以内の馬は連対率7割

過去5年の単勝人気順別成績を見ると、2番人気以内の馬は[4-3-0-3](3着内率70.0%)、3~6番人気の馬は[1-1-3-15](3着内率25.0%)、7番人気以下の馬は[0-1-2-20](3着内率13.0%)となっています。人気薄の馬が好走した例も少なくないとはいえ、人気の中心となっている馬は相応に高く評価すべきでしょう。

表1単勝人気順別成績(過去5年)
単勝人気順 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3 0 0 2 5 60.0% 60.0% 60.0%
2番人気 1 3 0 1 5 20.0% 80.0% 80.0%
3番人気 0 1 1 3 5 0.0% 20.0% 40.0%
4番人気 0 0 1 4 5 0.0% 0.0% 20.0%
5番人気 0 0 1 4 5 0.0% 0.0% 20.0%
6番人気 1 0 0 4 5 20.0% 20.0% 20.0%
7番人気 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
8番人気 0 0 0 4 4 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0 1 1 2 4 0.0% 25.0% 50.0%
10番人気 0 0 1 3 4 0.0% 0.0% 25.0%
11番人気 0 0 0 3 3 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0 0 0 2 2 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
好走例や通算勝利数の多いトレーナーに注目

過去5年の調教師別成績を見ると、3着以内となった回数が3回以上なのは、角川秀樹調教師、田中淳司調教師、米川昇調教師の3名となっています。なお、調教師別の通算勝利数を見ると、4勝の角川秀樹調教師が単独トップ、3勝の田中淳司調教師、米川昇調教師が2位タイでした。今年もこの3厩舎をマークしておきたいところです。

表2調教師別成績(過去5年)
調教師 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
角川秀樹 1 2 0 8 11 9.1% 27.3% 27.3%
田中淳司 1 1 1 7 10 10.0% 20.0% 30.0%
小国博行 1 0 0 1 2 50.0% 50.0% 50.0%
松本隆宏 1 0 0 0 1 100.0% 100.0% 100.0%
川島洋人 1 0 0 4 5 20.0% 20.0% 20.0%
米川昇 0 2 1 1 4 0.0% 50.0% 75.0%
山口竜一 0 0 1 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
石本孝博 0 0 1 0 1 0.0% 0.0% 100.0%
川島雅人 0 0 1 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
その他の調教師 0 0 0 15 15 0.0% 0.0% 0.0%
外寄りの枠に入った馬は不振

過去5年の枠番別成績を見ると、1~6枠の馬は[4-5-5-22](3着内率38.9%)、7~8枠の馬は[1-0-0-16](3着内率5.9%)となっています。2020年は8枠のブルーカルセドニーが優勝を果たしたものの、外寄りの枠に入った馬はあまり強調できません。

表3枠番別成績(過去5年)
枠番 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
1番 1 1 0 3 5 20.0% 40.0% 40.0%
2番 0 1 1 1 3 0.0% 33.3% 66.7%
3番 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
4番 1 1 2 3 7 14.3% 28.6% 57.1%
5番 1 2 0 5 8 12.5% 37.5% 37.5%
6番 1 0 2 5 8 12.5% 12.5% 37.5%
7番 0 0 0 9 9 0.0% 0.0% 0.0%
8番 1 0 0 7 8 12.5% 12.5% 12.5%
小柄な馬の方が信頼できる

過去5年の前走馬体重区分別成績を見ると、460kg未満の馬は[4-3-3-16](3着内率38.5%)、460kg以上の馬は[1-2-2-22](3着内率18.5%)となっています。2020年1着のブルーカルセドニーも、前走馬体重は440kgでした。大型馬は扱いに注意すべきでしょう。

表4前走馬体重区分別成績(過去5年)
前走馬体重 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
410kg台 0 0 0 2 2 0.0% 0.0% 0.0%
420kg台 0 0 1 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
430kg台 0 0 1 3 4 0.0% 0.0% 25.0%
440kg台 2 0 1 5 8 25.0% 25.0% 37.5%
450kg台 2 3 0 5 10 20.0% 50.0% 50.0%
460kg台 0 0 1 6 7 0.0% 0.0% 14.3%
470kg台 0 0 1 5 6 0.0% 0.0% 16.7%
480kg台 0 2 0 2 4 0.0% 50.0% 50.0%
490kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
500kg台 1 0 0 6 7 14.3% 14.3% 14.3%
510kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
520kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%

(伊吹 雅也)

レースガイド

ご注意:当ページの情報は、特定の馬の応援や勝馬の示唆をするものではありません。

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