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サッポロクラシックカップ 2021 / 8 / 26(木) 1700m

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前年ハイライト

序盤は、スタート直後の先行争いを制してまず先頭に立ったハナウタマジリを、ラッキードリーム、トランセンデンス、シビックドライヴらが追う展開。
3~4コーナーでハナウタマジリが後退し、トランセンデンスが先頭、シビックドライヴが2番手、ラッキードリームが3番手の隊列で直線に入ります。ゴール前はトランセンデンスとラッキードリームの追い比べになり、最後はラッキードリームがハナ差だけ先着。デビュー5戦目で待望の重賞初勝利となりました。

データ分析

牝馬は評価を下げた方が良さそう。10月中旬~下旬に門別ダ1200mで施行されていた時期を含む過去5年の性別成績を見ると、牡の馬は[5-3-4-15](3着内率44.4%)、牝の馬は[0-2-1-13](3着内率18.8%)となっています。施行時期と施行コースが変更された2020年は、出走メンバー中唯一の牝馬だったハナウタマジリが最下位の9着に敗れてしまいました。

前評判の高い馬が圧倒的に優勢

過去5年の単勝人気順別成績を見ると、3番人気以内の馬は[5-3-5-2](3着内率86.7%)、4~5番人気の馬は[0-2-0-8](3着内率20.0%)、5番人気以下の馬は[0-0-0-18](3着内率0.0%)となっています。単勝1番人気の支持を集めた馬がすべて連対を果たしていることからも、上位人気馬が信頼できるレースと言えそうです。

表1単勝人気順別成績(過去5年)
単勝人気順 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3 2 0 0 5 60.0% 100.0% 100.0%
2番人気 2 1 1 1 5 40.0% 60.0% 80.0%
3番人気 0 0 4 1 5 0.0% 0.0% 80.0%
4番人気 0 1 0 4 5 0.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0 1 0 4 5 0.0% 20.0% 20.0%
6番人気 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
7番人気 0 0 0 4 4 0.0% 0.0% 0.0%
8番人気 0 0 0 4 4 40.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0 0 0 3 3 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
角川秀樹調教師や田中淳司調教師が好成績

過去5年の調教師別成績を見ると、3着以内となった回数が3回以上なのは、角川秀樹調教師、田中淳司調教師の2名となっています。施行時期と施行コースが変更された2020年も、田中淳司調教師の管理するトランセンデンスが2着に、シビックドライヴが3着に好走しました。今後も引き続きマークしておくべきでしょう。

表2調教師順別成績(過去5年)
調教師 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
角川秀樹 1 2 2 4 9 11.1% 33.3% 55.6%
田中淳司 1 2 1 3 7 14.3% 42.9% 57.1%
松本隆宏 1 0 1 2 4 25.0% 25.0% 50.0%
林和弘 1 0 1 2 4 25.0% 25.0% 50.0%
桑原義光 1 0 0 0 1 100.0% 100.0% 100.0%
田中正二 0 1 0 3 4 0.0% 25.0% 25.0%
その他の調教師 0 0 0 14 14 0.0% 0.0% 0.0%
門別ダ1700mに替わった昨年も1~3枠の馬は上位に食い込めず

過去5年の枠番別成績を見ると、1~3枠の馬は[0-1-1-13](3着内率13.3%)、4~8枠の馬は[5-4-4-15](3着内率46.4%)となっています。施行時期と施行コースが変更された2020年も、1~3枠の馬はスティールグレートの5着が最高という結果に。内寄りの枠を引いた馬は、過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

表3枠番別成績(過去5年)
枠番 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
1枠 0 1 1 3 5 0.0% 20.0% 40.0%
2枠 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
3枠 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
4枠 2 0 1 2 5 40.0% 40.0% 60.0%
5枠 1 3 0 1 5 20.0% 80.0% 80.0%
6枠 1 0 0 5 6 16.7% 16.7% 16.7%
7枠 1 1 1 3 6 16.7% 33.3% 50.0%
8枠 0 0 2 4 6 0.0% 0.0% 33.3%
馬格がある馬を高く評価したい

過去5年の前走馬体重区分別成績を見ると、440kg未満の馬は[0-0-0-6](3着内率0.0%)、440kg以上470kg未満の馬は[3-1-3-14](3着内率33.3%)、470kg以上の馬は[2-4-2-8](3着内率50.0%)となっています。施行時期と施行コースが変更された2020年も、前走に470kg以上の馬体重で出走していた馬が1~3着を占めました。各馬の馬格にも注目しておきたいところです。

表4前走馬体重区分別成績(過去5年)
前走馬体重 1着 2着 3着 4着以下 総数 勝率 連対率 3着内率
380kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
410kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
420kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
430kg台 0 0 0 3 3 0.0% 0.0% 60.0%
440kg台 1 0 0 4 5 20.0% 20.0% 20.0%
450kg台 1 0 1 4 6 16.7% 16.7% 33.3%
460kg台 1 1 2 6 10 10.0% 20.0% 40.0%
470kg台 0 1 1 2 4 0.0% 25.0% 50.0%
480kg台 1 3 0 4 8 12.5% 50.0% 50.0%
490kg台 0 0 1 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
500kg台 1 0 0 0 1 100.0% 100.0% 100.0%
510kg台 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%

(伊吹 雅也)

レースガイド

ご注意:当ページの情報は、特定の馬の応援や勝馬の示唆をするものではありません。

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